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スタートアップのレンタルオフィス選び|創業初期の成長を支える拠点とは

拠点開設の初期投資を抑えつつ、対外的信用度やコネクションの形成にも役立つレンタルオフィスは、スタートアップ時におすすめのオフィス形態です。スタートアップ企業が押さえておきたいレンタルオフィス選びのコツをまとめました。
レンタルオフィスにある高級ラウンジエリアで打ち合わせをしている人々

目次

会社設立の初期費用の節約や、事業開始のスピードが重要となるスタートアップ企業にとって、拠点の有力な選択肢となるのが「レンタルオフィス」です。従来の固定的なオフィスの在り方が見直されている今、柔軟かつ戦略的に活用できるオフィス形態に注目が寄せられています。スタートアップのためのレンタルオフィス選びのポイントを紹介します。

スタートアップ企業におすすめのレンタルオフィスの形態

まず、スタートアップ企業におすすめしたい3つのオフィス形態について確認していきましょう。


オフィス形態特徴費用の目安
※都内基準
法人登記・許認可申請の適格性
個室のレンタルオフィス・専有スペースが完全個室
・専有できる家具、設備、サービスが多い
・共用スペースも利用可能
月額:10万円〜◎
コワーキングスペース・間仕切りのブース、特定のデスクが専有スペース
・他社との自然な交流が生まれやすい
・スケーリングがより柔軟
月額:数万円〜
日・時間単位:数千円〜
◯
バーチャルオフィス・物理的実体のない住所貸しサービス
・法人登記、許認可申請など公的手続きに利用可(一部業種を除く)
・郵便物の収受やビジネスサポートが利用できるサービスもある
月額:数千円〜△

個室のレンタルオフィス

専有スペースが個室になったタイプのレンタルオフィスは、従来のオフィスの体裁に最も近く、建物の1室が自社の専有スペースとして割り当てられるスタイルとなっています。個室の執務スペースと、室内に設置されたビジネス家具・設備が専有できるほか、共用スペースも自由に利用可能です。

その中でも特におすすめなのは、より高品質な「サービスオフィス」です。デザイン性・防音性・安全性を兼ね備えたハイグレードなプライベート空間と、一流の家具・設備やビジネスサポートを創業初期から活用できるのは、新人起業家にとって大きなメリットとなるでしょう。

コワーキングスペース

レンタルオフィスの利用を通し、コネクション形成を図りたいなら「コワーキングスペース」がおすすめです。ほかの入居者との交流が自然に生まれる設計で、新たな人脈や協業のチャンスがつかめる可能性が高まります。

スケーリングも一般的な個室のレンタルオフィスより柔軟で、成長に合わせた拡大・縮小などフレキシブルな活用が可能です。創業初期はスモールスタート、成長に合わせて個室のレンタルオフィスへグレードアップというようにフェーズによって使い分けたり、バーチャルオフィスと組み合わせたハイブリッドスタイルで、必要なとき必要な分だけ有効活用したりなど、戦略的な拠点が築けます。

バーチャルオフィス

住所利用メインのシンプルなオフィスソリューションを求めているなら「バーチャルオフィス」をおすすめします。バーチャルオフィスとは、ビジネス用の住所貸しサービスの一種です。ワークスペースは利用できませんが、その分よりリーズナブルに好きなエリアを事業のアドレスとして登録できます。

ただし、事務所要件が定められている一部の業種では、バーチャルオフィスでの開業はできません。また、物理的実体が存在しないことから、実際にワークスペースが利用できるオフィス形態と比べて社会的信用度に劣ると見なされたり、各種登録手続きや融資などの審査で厳しくチェックされたりする可能性もあるため注意してください。

スタートアップ時にレンタルオフィスをおすすめする理由

レンタルオフィスにある家具完備の個室オフィス

事業のスタートアップ拠点にレンタルオフィスが推奨されるのは、次の3つの理由があるからです。

  • リソースを節約・確保できる
  • 与信・アクセス面で有利な立地が自由に選べる
  • セキュリティ管理の負担が軽減する

リソースを節約・確保できる

レンタルオフィスには、基本的なビジネス家具・設備があらかじめ整っており、内装工事や備品の自己手配のコストと手間が省けます。さらに、有人受付や秘書・総務などのビジネスサポートが利用できるレンタルオフィスを選べば、業務負担と人件費が最適化し、コア業務に注力できるようになるでしょう。

また、平均して数日程度、オフィス形態・プランによっては、最速即日で利用開始できるサービスもあり、拠点開設や規模の拡大・縮小の手間とコストが最小限です。待機時間の機会損失を防げるだけでなく、同居する他社との交流で、新たなビジネスチャンスをつかめる可能性も高まります。

つまり、レンタルオフィスは、リソースの調達と計画的な投資が重要となる創業初期フェーズで、オフィス開設の初期費用を抑えたいときの有力な選択肢となるのです。

与信・アクセス面で有利な立地が自由に選べる

多くの企業にとって、創業直後の課題の一つとなるのが「社会的信用の獲得」です。一般的に、事業の本拠地の住所は社会的信用に直結するものですが、一等地や有名ビジネス街に拠点を構えるのは、資金面や与信面から創業初期には難しいケースも多いでしょう。

レンタルオフィスなら、都内一等地にあるハイグレードなオフィスでも比較的手が届きやすくなります。初期投資のコストを抑えられるだけでなく、創業間もない事業であってもプロフェッショナルなビジネスイメージを形成できる点もメリットです。さらに、駅近・駅直結の立地を選べば、通勤や来客の利便性もアップし、働きやすさの向上や、集客にもつながるでしょう。

このように、初期から信頼性の高い住所が利用できることは、実績や経験に基づく信頼性の面で不利になりがちなスタートアップ企業にとって大きな助けとなるはずです。

セキュリティ管理の負担が軽減する

レンタルオフィスのセキュリティ管理は、基本的にすべてプロバイダーが主体です。個室・キャビネットといった専有スペースの施錠、監視カメラや警報システム警備員の配置、専用データセンターや通信の暗号化、SSIDの提供など、各プロバイダーが独自の管理体制を敷いており、セキュリティレベルの向上に直結します。自社での対策が最小限で済むため、セキュリティコスト削減にも効果的です。

また、自宅開業のように個人の住所を公開する必要もないため、プライバシー保護にもつながります。セキュリティ性の高さは、ビジネスの信頼の証です。ハイセキュリティなレンタルオフィスを選べば、自社の機密情報を守りつつ、顧客にも安心を提供できるでしょう。

スタートアップの拠点にするレンタルオフィスの選定基準

レンタルオフィスにある高級ラウンジエリア

スタートアップ企業がレンタルオフィスを選ぶ際、特にチェックしたい4つのポイントを紹介します。

サービスの品質とコストパフォーマンス

レンタルオフィスでは、ワークスペースの提供だけでなく、さまざまなサービスが展開されています。大切なのは、サービスの「品質」です。アクセス良好な一等地のアドレスと専門性の高い有人受付、ハイグレードな家具・設備、自社リソースとして代替できるプロフェッショナルなビジネスサポートが提供されるレンタルオフィスなら、初期投資を抑えつつ、利便性と生産性、ブランディングを高められる環境が創業初期から手に入ります。

単に安さだけを重視するのではなく、料金に対して得られるリターンが大きいサービスを選び、ビジネスを格上げしましょう。

拠点のロケーション

ビジネスのアドレスは、どこでも自由に選んで良いわけではありません。立地によって、ブランディングや集客力、対外的なイメージに大きな差が出るからです。一例として、スタートアップ時には、次のようなビジネスエリアをおすすめします。


エリア特徴エグゼクティブセンターの拠点
丸の内一流のビジネスとしての品格を備えた立地JPタワー
新丸の内センタービル
京橋・八重洲有名企業・金融業などが集まるビジネス中心地京橋エドグラン
TOFROM YAESU TOWER
渋谷IT系スタートアップ企業に人気の再開発地渋谷セルリアンタワー
神宮前タワービルディング

創業支援の有無

スタートアップの際は、創業支援が受けられるかどうかで運営の難易度や成長スピードが大きく変わります。創業支援が提供されるレンタルオフィスの代表格は、認定インキュベーション施設です。そのほか、インキュベーションオフィスとしての認定がなくとも、会社設立の各種手続きや、経営・資金調達のアドバイス、活用できる補助金・助成金の案内、秘書・総務といった一部業務のリソースとして代替できるビジネスサポートなど、多彩な創業支援を提供するレンタルオフィスもあります。

求める品質以上の手厚いサポートが受けられるレンタルオフィスを選べば、創業初期を有利に展開できるはずです。

コミュニティのグレード

レンタルオフィスの多くは、独自のコミュニティを展開しています。プレミアムなコミュニティに所属できれば、創業直後のコネクション不足を補って余りあるほどのハイグレードで豊富な人脈が築けるかもしれません。

どのような企業・事業者がコミュニティに所属しているか、交流会やセミナーなど独自のイベントを積極的に開催しているかなど、コミュニティの質を見極めることが重要です。

はじめてのスタートアップでも安心!レンタルオフィスでの起業プロセス

レンタルオフィスを拠点に起業する主な流れは以下の通りです。


プロセス具体的な内容完了時期の目安
1レンタルオフィスの選定・契約・オフィス開設の目的を明確化し、ニーズに応じた立地・条件の拠点を選ぶ
・拠点を内覧し、見積りを取って利用条件を検討する
・希望のレンタルオフィスと利用契約を締結する
開業の約1カ月前まで
2業務環境の整備・必要に応じてビジネス家具やインフラを手配する開業の2週間前まで
3法人登記
各種許認可申請
・登記書類をそろえ、資本金を代表取締役もしくは発起人の口座に払い込んだうえ、管轄の法務局に提出する開業時

なお、起業における各手続きの詳細は、以下のコラムをご参照ください。

スタートアップの成長を見据えたハイグレードなレンタルオフィスなら「エグゼクティブセンター」

レンタルオフィスは、これからスタートアップを予定しているビジネスパーソンにとって、初期投資を抑えつつ、ブランディングや対外的な信頼性を高められる選択肢となります。事業の成長に合わせて、オフィスの規模を拡大・縮小しやすいのもポイントです。

創業初期からプロフェッショナルなイメージを形成し、ビジネスチャンスをつかむ可能性を高めたいなら、ハイグレードなロケーションと設備、ビジネスサポートを提供する「エグゼクティブセンター」をご検討ください。

拠点はすべて都内・横浜の一等地Aグレードビル。重厚なエントランスと有人スタッフが常駐する受付で、入居者や来客対応の満足度を高めます。専有・共用スペースは、有名デザイナーズ家具や先端ビジネス機器を中心にセレクトした、機能的かつラグジュアリーな空間です。壁の厚みや防音・セキュリティ設備にもこだわっているため、機密情報を多く取り扱うビジネスを含む幅広い業種に対応できます。

室内の規模や設備、各部門の経験者・有資格者によるビジネスコンシェルジュ、専用エントランスなど、ご要望に応じて組み合わせたあなただけのカスタマイズプランを提案します。まずはぜひお気軽にお問い合わせください。